マーティー先生のドラム教室
2008年 06月 04日
1日、京都RAGで、 「フレッシュドラマーだョ全員集合!」という
イベントがあった。
これは、もんた&ブラザーズのドラマー、マーティー・ブレイシー氏プロデュース。
マーティーは、京都RAGでドラム教室を持っている。
その生徒さん達の、いわば発表会なわけ。
生徒さんといっても、小学生や高校生もいれば、
本格的にライブ活動をしている人もいるんやね~。
そしてドラマーさんだけじゃなく、ヴォーカルの生徒さんも。。。
要するに、ドラムを習うんじゃなく、リズムクリニックってことらしい。
なるほどねー。。。
マーティー先生(生徒さん達はそう呼ぶが、なんか新鮮だ~)は、
1年に1度のこのイベントのため、朝から走り回っていた。
なにせ、今夜の観客は、生徒の親御さんや、じーちゃんばーちゃん、
そのお友達たちで、いっぱいになるわけ。
なので、あちこちに気を配り、開場する頃には、ひとりヘロヘロになってたみたい
本番開始。
生徒さん達は、それぞれ自分の練習成果を発揮するために組んだバンドで演奏する。
そりゃーもう、個性的だね。
勢いだけで疾走する若い子のバンドや、しっとりとボサノバを歌い上げる女性など。
そうそう、RAGの社長夫人ひかるさんの「マダム・ドラム・サークル」も出演してた。
1月に結成した奥さま達のグループで、打楽器のみの演奏。
なかなか頑張ってましたね~ 楽屋では、かなりキンチョーしてたけど。
マーティー先生は、ただ演奏指導をしているだけじゃない。
パフォーマンスをみせる側の姿勢や、心構え、ステージ上でのマナーや
MCにいたるまで指導してるらしい。
中に高校生バンドがあったが、バンドメンバー紹介をしているのに、
名前を言われてる本人は、客席にお尻を向けたまま、セッティングをしていた。
後ろで見ていた、ひかるさんを含めたおかーさん組は、ハラハラしどうしだわ
「こっち向けー!会釈せんかー!」と、心の声でアドバイスしてた。
マーティーも苦笑いしてるし・・・
発表会の最後の締めくくりには、マーティー率いる「Soul Shogun Band」のパフォ。
これは、ほんとに素晴しかった。
観ている者が、心から楽しめるように、マーティーの心遣いがわかるステージだったと思う。
←彼のソロCD 『Soul-shogun』
に入っている「Mito-komon」もあったが、
これは、日本人なら誰もが聴いたことある
「水戸黄門」のテーマ曲をアレンジしたもの。
これが、あまりにもカッコよすぎて、
最初はみんな気づかなくて
でも、わかった時には、
みんなの顔がパーッと明るくなる。
まぁ、年配のお客さんも多かったしね。
あの「Dancing All Night」も、マーティーバージョンで、マーティーが歌ってたけど
本家の「ダンシングオールナイト」より、ずっとカッコイイ
その他、STINGの「FRAGILE」の中に、上田正樹の「悲しい色やね」の
フレーズを組み入れたりして、でもそれが、すごく自然な感じでステキだった。
いやいや、ほんと、楽しいライブでした。
マーティー先生が自ら、「君たちは、こういうパフォーマンスを目指すんだよ」と、
生徒達に示したってことらしい。
ふーむ、なるほどー イイ先生やん(o ̄ー ̄o)
今回、私は、たんに観客参加のはずだったのに、突然、お手伝いをすることになったのよ。
しかも、お金の管理・・・
いろいろあって、最後には、計算が合わなかったり・・・
まぁ、イベントの裏側を垣間見て、面白かったけど、結論としては、、、
やっぱ、イベントには参加するだけがいいなーと。。。
by maryqueen
| 2008-06-04 16:57
| 音楽