メリーの日常を、ぼちぼち綴ります。


by maryqueen
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大津祭に行きました。

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カテゴリを、その他の趣味にしようかと思ったくらいに、私はこの「大津祭」が好きだ。
大津生まれ、大津育ちの私は、毎年この祭りが、ほんとに楽しみだった。
今年は10月8日が宵宮、そして今日9日が本祭だった。

見てのとおり、京都の祇園祭とそっくりなのだが、山車はやや小ぶりなのが13基。
お囃子は、基本的に、祇園祭のコンコンチキチンというものだが、各山車によって少し違う。
山車に飾られたゴブラン織りや装飾金具は、需要文化財のものがほとんど。
こういうのは、祇園祭と一緒かな。

そして一番の違いは、それぞれの山車に乗っている人形がからくり人形だということ。
巡行コースのところどころで、お囃子とともに、その人形を動かして見せるのだ。
370年ほど前のからくりは、姿や動作が可愛いものだったり、江戸時代初めに作られたとは
思えないような、緻密で精巧なものだったりする。
からくりの題材は、中国の故事や、能・狂言からとったもの。
以前、海外からの留学生とこの祭を見に来て、この話の説明をするのに、すごく困った。
そんなもん、日本人にも、説明は難しいんだから・・・ 
できれば、曳山とからくりを見て欲しいなぁ。

大勢の観客の中で、ひとりで見てたのだけれど、隣でいろんな話が聞こえてきた。
一番最初の山車(上の写真)が、こっちに向かっている。
「なかなかここまで、来ぅへんなぁ。なんかちょこちょこ停まってるで」
“そうそう、「所望しょもう」の場所ってのがあって、そこで、からくりを見せてるんよ”
「あ、屋根に狸が乗ってるやん。あれって、くじとりなしで先頭山車なんやて」
“昔ね、狸山が先頭でなかった年に、大きな火事が出て、それ以来先頭さんになったのよ”
「この人形は、なにやってんのかなぁ?」
“これは、桜の花の中から仙人が出てきて、西行法師と問答してるんよ”

んもう、いちいち説明したくなってくるぅ・・・( ̄▽ ̄) でも、心の中でボソボソと。。。

でも、それもつかの間、祇園祭同様、ここでも縁起モノ・厄除けのチマキを投げてくれるのだ。
これを取らねば、来た甲斐がないというもの。
からくりが終わった直後や、曲がり角が狙い目で、みんな手を叩いて、アピールする。
私も、ぜひとも取りたい!でも、みんなも殺気立ってる。。。
いくつもこちらに飛んでくるのだが、上を通り過ぎたり、はじいたりで、なかなか取れない。
しか~し、今年は、ひとりだったので、早くからベストポジションをキープしていた私。
ふっふ。。。取れたわさ。しかも2つも・・・ 
すっごくうれしい。。。うるうる・・・ 
実は、ほんとは、からくり人形が可愛らしく、観客にも人気が高い山車「湯立山」のが欲しくて
夕方5時過ぎまで追っかけて歩いたのだけど、ゲットできなかった・・・ ざんねん~

その他、えびすさんが鯛を釣り上げる「鯛釣山」、鯉が滝登りをする「鯉山」、
中国二十四孝の郭巨が、貧しい中で母は再び得ることはできないと、子供を土中に埋めようと土を掘り返したら、金の釜が出てきたという故事の「釜堀山」。。。
この辺は、とても人気のある山車。私も好きなので、チマキが欲しかったけど、ダメだった。

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でも、2つも取ったから、今年は良い1年になりそうだ。息子の受験も安泰か(苦笑)。
ひとつは、先に書いた「西行桜狸山」と、もうひとつは「猩々山」のもの。
猩々山」は、親孝行の高風が、猩々から酌んでも尽きない酒壷を授かるという話。
なんか、酒飲みのいるうちの家には、ピッタリのチマキだったかも・・・( ̄~ ̄)ξ

明日、さっそく玄関先に吊るしましょ。数年前のチマキ、やっと取り替えられるわぁ。嬉!
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by maryqueen | 2005-10-09 21:55 | 生活